悪魔くん

実写版でテレビドラマ化された大ヒット作。放送当時は呪文の「エロイムエッサイム エロイムエッサイム 回れ地球の魔法軸」が流行語となった。

悪魔くん

ゲゲゲの鬼太郎と並び水木しげるの代表作の「悪魔くん」は少年が悪魔の力を借りて、世界を平和へと導くために戦う物語。社会に対する義憤の感情から生まれた作品であり、一般的に知名度の低かった魔方陣や呪文といったオカルト世界を広く知らしめた作品です。1963年に貸本漫画として始まり、1966年に少年マガジン、1970年に少年ジャンプ、1987年の『コミックBE!』、1988年のコミックボンボン、掲載誌を変えて断続的にシリーズが発表さました。

東映の制作により1966年に全26話がテレビドラマ化され毎週放送されました。「悪魔くんと呼ばれる小学生の男の子・山田真吾」と「人間の大人の姿をした悪魔・メフィスト」が妖怪、怪獣などと戦うストーリー。ゲゲゲの鬼太郎のアニメ化企画がテレビ局に受け入れられなかったため、アニメより制作費の安い実写でテレビ化した上で、『鬼太郎』の企画を進めるために製作されたという裏話があります。後の「仮面ライダー」などの東映特撮作品の原点となった作品でもあります。

悪魔くん